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矢花side．
矢花｢いて、｣
本��｢どーしたの？｣
矢花｢教科書で指切っちゃっいました｣
琳寧｢琳寧絆創膏あるよ！て、あれ、ない！｣
今野｢保健室で貰ってくれば、？｣
矢花｢そーするわ｣
後ろのドアから出ようとすると、その付近にいた嶺亜たち、
嶺亜｢ねー大光、転校生みた？あ、ばなさんどこいくの｣
大光｢俺まだみてない、保健室？｣
矢花｢うん、｣
嶺亜｢いってらっしゃーい｣
そう言われて絆創膏を貰うために保健室へ。
階段を下ってると、
女の子とすれ違った、
ふわっといい香りがして、、、噂の転校生か、！
矢花｢てか保健室って生徒手帳いるっけ、？｣
独り言を呟いて、制服のポッケを探す、
あれ、、、ない、！ 全部のポッケをみても、ない。
え、俺落とした？？
矢花｢とりあえず絆創膏もらうか｣
『あ、あの、！落としましたよ、！』
女の子の声がして、振り返ると、その子は駆け足で俺のいる所へ。
『矢花、、黎くん』
その子が持ってたのは俺の生徒手帳。
記載されてる名前を見て、名前を呼んでくれた、
矢花｢あ、ありがとう｣
『いえいえ、！』
じゃあ、と言ってその子は階段を駆け上がってく、
矢花｢あ、あのさ！｣
咄嗟に呼び止めた俺にびっくりした様子でその子は振り返る。
『？』
矢花｢名前は？｣
『田中、Aです、』
矢花｢Aちゃん、隣のクラスだけどよろしく、！｣
『よろしくお願いします、！』
ニコッて笑ったAちゃんが可愛くって、
矢花｢うん、！｣俺は手を振ることしか出来なかった。
あ〜、、最高に可愛いかった、
矢花｢……名前聞いてどうすんだよ、俺、｣
変な奴って思われてないかな、とか。色々脳内で反省会、
俺は保健室へ向かった、
．
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作者名：わ。 | 作成日時：2020年3月18日 12時
