↑ ページ30
健人side
_______________
風磨が目を覚ましたのはその次の日。
風磨「ん……中島?」
健人『風磨、大丈夫…?』
風磨「ありがとう、中島。ごめん俺気絶して…」
健人『ううん、体大丈夫?』
風磨「俺は大丈夫。
でも…マリウス、俺を襲う時、泣きそうな顔してた…」」
健人『…』
風磨「多分、最後までするつもり無かったと思う。」
健人『…でも!』
風磨「確かに、マリウスがやった事は良くないことだよ、それに、中島が…健人が止めにきてくれてすごく安心した。
でも…ちゃんと言い分も聞いてあげるべきだったんじゃないかな…?」
何も言えなくなる。
落ち着いて考えてみると、俺は確かにマリウスの言葉を聞こうともしていなかった。
ただ、風磨を守りたくて…
風磨「健人がいなかったら、俺は今こんな風に考えられてないよ。だから健人がしたこと、間違ってないよ、ありがとう。」
健人『風磨…俺…』
どうしよう、マリウスにあんなひどい言葉言っちゃった…
頭が混乱する。何も考えられない。
風磨「健人、もう1回マリウスと話し合お?
マリウスの言い分もちゃんときいて、仲直りしようよ。だって健人はマリウスの事好きでしょ?
マリウスだってそう。マリウスも健人の事好きだよ。じゃなきゃ今まで同じグループでやってこれてないもん。大切な仲間でしょ?」
ぎゅっと俺の手を握って風磨はそう言った。
風磨の手が震えてる。
そうだ、1番怖い思いをしたのは風磨なんだ。
なのに俺がこんなうじうじ悩んで、先にも進まないで…
なにやってるんだ、俺…しっかりしろ!
風磨の隣に立ってても恥ずかしくないような人にならなきゃだろ!
健人『…ありがとう風磨。目、覚めた。』
風磨「ううん、いつもの中島に戻って良かった。」
健人『ずっと健人呼びでいいのに笑』
風磨「それは…恥ずいから//」
それから俺たちはマリウスの東京にある家に向かった。
_______________________
続きます!
343人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SugaR(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます!只今リクエストは作者の語彙力の都合で受けを固定させていただいてまして…申し訳ないです…! (2019年11月23日 9時) (レス) id: 5233d65199 (このIDを非表示/違反報告)
もも - いつも更新楽しみにしてます!京本総受けが見たいです!! (2019年11月22日 22時) (レス) id: 873348bcad (このIDを非表示/違反報告)
SugaR(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます!そうですね、ご指摘ありがとうございます! (2019年9月24日 18時) (レス) id: ab1be18ca0 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 突然のコメント失礼します。ページの1番下に一々、「続きます!」っていれなくても目次みたらわかるのでいれなくていいですよー (2019年9月24日 0時) (レス) id: 857a447a3d (このIDを非表示/違反報告)
SugaR(プロフ) - サクラさん» ほんとですか!?ありがとうございます!了解しました、頑張ります! (2019年9月8日 18時) (レス) id: 3c8d022722 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:SugaR | 作成日時:2019年8月24日 14時