十 ページ12
俺の手の縄が切れ蛇のひとは冨岡さんに手を掴まれる
「ゲホッゲホッ」
今だ!
俺は走って「禰豆子!」と叫ぶ
禰「!!」
禰(人は守り助けるもの。傷つけない。絶対に傷つけない)
プイッ!
禰豆子…っ
「どうしたのかな?」
「鬼の女の子はそっぽ向きました。不死川様に3度刺されていましたが目の前に血塗れの腕を突き出されても我慢して噛まなかったです」
「ではこれで禰豆子が人を襲わないことの証明ができたね」
不炭「!!」
バッ
小「何のつもりだ?冨岡…」
冨「…」
「炭治郎。それでもまだ禰豆子の事を快く思わないものもいるだろう」
ハッ!
俺は急いで膝まづく。
「証明しなければならない。これから炭治郎と禰豆子が鬼殺隊として戦えること。役にたてること」
何だろうこの感じ
ふわふわする…
「十二鬼月を倒しておいで。そうしたら皆に認められる。炭治郎の言葉の重みが変わってくる」
声?
この人の声のせいで頭がふわふわするのか?
不思議な高揚感だ……!!
「俺は…俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します!!俺と禰豆子が必ず!!悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!!」
「今の炭治郎には出来ないからまず十二鬼月を1人倒そうね」
「…はい」
甘(だめよ笑ったら)
煉獄さん時透さんと霜出さん以外はプルプルと笑うのを我慢している
「鬼殺隊の柱たちは当然抜きん出た才能がある。血を吐くような鍛錬で自らを叩き上げて視線をくぐり十二鬼月をも倒している。だからこそ柱は尊敬され優遇されるんだよ。炭治郎も口の利き方には気をつけるように」
「は…はい」
「それから実弥、小芭内。あまり下の子に意地悪をしないこと」
「「御意」」
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ゆーちゃん - たーちゃんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月18日 14時) (レス) id: 0ff501ec0d (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月16日 21時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2020年2月1日 16時