支配された学校の転校生 ５

２４９話 ページ48

｢どーぞ｣




『ありがとうございました』




タクシーの扉がしまったと同時に私の携帯が鳴った




『誰だろ、菊池？』




私は、出るボタンを押して電話に出た


最初に耳に入ってきたのは、菊池が何やら焦っている声だった




『菊池？どうしたの？』




風磨 ｢今どこいる？｣




『え？どこって中島が帰ってくるから空港にいるけど？』




次に聞こえてきたのは、衝撃の言葉だった




風磨 ｢中島、〇〇病院で入院してる｣

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