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「おお「旅の者」よ。クエストは失敗してしまったようですね」
レベッカとハッピーが宿に来た
レ「そんな事より人間がいたの!!人間の男の子!!ここって機械しかいないハズでしょ!!それとAここに来てないの!?」
「ああ、シキとA様の事ですか」
シ「よ」
貴「レベッカ！ハッピー！」
レ「A！と…!?」
レベッカとハッピーはシキを見るとゾンビのような顔をした
シ「酒場のミトラ、仕立て屋のジョン
食堂のアニー、んでコイツは友達のマイケル。さっき友達になったA」
マ「よろしく、レベッカさんハッピーさんAさん。」
レ「あら…みんなお知り合い…
ちゃっかりAとも……」
シ「みんな友達だ
友達！」
シキはマイケル達と肩を組み笑顔
レベッカもそれに微笑んだ
「さあ、100年ぶりのお客様だしみんなでパーティよ！」
私達の前に美味しそうな料理が置かれた
「うちの自慢の料理を召し上がれ」
レ「わぁ♡」
ハ「さっき食べたばっかだよ、レベッカ」
ムシャムシャと食べるレベッカ
ハッピーを食いたそうにみるシキ
ハッピーはそんなシキに怯える
「さあお披露目だ」
レ「じゃーん」((キラキラ
レベッカはドレスに着替えていた
「おおーっ、とっても似合っておるぞ！」
「あら可愛い」
「私の若い頃にそっくりだわ」
「あら、A様は？」
レ「もぉ！A！出てきなさい！」
レベッカにカーテンを開けられ私の格好がみんなに見られた
貴「…こんな格好したことないから」
私もレベッカと同じでゴージャスなドレスを着ていた
シ「似合ってるぞ、A！」
貴「ありがと、シキ」
褒められて照れる私
シ「なんで着替えるトコ見ちゃダメなんだ？」
マ「女のコだからだよ」
ミ「さあグランベル特製ジュースよ」
それから私達は宴をしていた
私達が宴をしている間にこれから何かが起ころうとしていた事はまだ私達は知らない
No side
ロボットは城主様の元へと来た
「城主様、あの娘達は…」
「分かっておる、時は来た…という事じゃ」
「それと…あの方、シキが初めての人間と友達になったあの娘はきっと…シキにとって大切な…」
「…分かっておる。だからこそ大切な
“人質”なのじゃ」
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2020年2月27日 19時
