第8話 激突!!シビルファミリー ページ31
シキ達がこっちに向かっているとは気付かず私達はシビル達の話を聞いていた
シビ「さて…仕事の前に鉄クズ…。オレ様から逃げ出した罰を与えねえとな」
ピ「逃げ出した訳では…ケースごと盗まれたという表現が的確です」
ワ「……(オレのせいか!?)」
シビ「二度と逃げ出さねえようにもう片方の足もちぎってやろうか？ん？」
ピ「や…やめてください」
貴「…((ﾋﾟｷｯ」
ワ「………………!!!」
私は苛立っていてワイズさんは何故か後ろでモアイな顔をして何かを考えている
そしてピーノはシビルに掴まれていた
ワ「オラァ!!もう片方の足もォ…」
ピーノの足をひきちぎろうとした時に我慢の限界が来た私とワイズさん
お互い石をシビルの顔面に投げた
そして落ちるピーノを私が優しくキャッチした
「ワイズ!!!てめえ!!」
「裏切り者がノコノコやってきたァ！？」
「死にてえのか？ア？」
貴「…」
「女もいるじゃねーか！いい顔してんな〜金になりそうだぜ」
ピ「あなたさっきの…」
ワ「悪ィが一度盗んだからには、こいつァオレのモンだ。こいつが“金”のなる木なのはよぉく分かったぜ。
お前らにはもったいねえ」
シビ「こんのガキィ…」
シビルが動き出そうとした時、急に窓ガラスが割れた
貴「わっ!?」
ワ「あいつ等!!?」
ワイズさんが咄嗟に私を抱きしめガラスの破片から守ってくれた
貴「シキっ!!」
シ「ピーノを返せぇぇ!!ワイズ博士!Aを返せぇ!!」
レ「シキ！」
シ「おう！」
シキはバイクから降り、地面に手をつく
シ「魔械流………重力波!!!!!」
「何だ!?」
「体が引き寄せ…」
シキの方に浮いてた人達は体が引き寄せられていた。そしてシキは全員殴った
シ「重拳乱舞!!!!!!!!!!」
シビ「何なんだコイツァよォ！」
レ「さっすがシキー！」
レベッカはバイクから降りシキにぐっとサインを送る
ブロロ────…
そしてレベッカたちが乗っていたバイクはワイズさんに奪われていた
ワ「勝手にやってろよ」
レ「博士ーーーっ!!!((ガーン」
ハ「あの…オイラ下にいるんだけど…」
レ「ハッピーーー!!」
ワ「じゃあな、ピーノなオレがもらう」
バイクでピーノとハッピーを攫っていったワイズさん。(ハッピーは踏まれてるから攫われたわけじゃないかな…)
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2020年2月27日 19時
