第4話 ノーマ ページ22
貴方side
ウィーン
レ「ここの船には一応客室あるから。疲れたら使って」
シ「別にレベッカ達と同じ部屋でいいのに」
レ貴「「よくないっ!!!」」
シ「つーかこの船自動で動くのか？」
貴「目的地に行くだけならね」
シ「せっかくだから操縦させてくれ!!」
レ「お！それ動画になるかも！」
ハ「「素人が宇宙船操縦してみた」」
レ「面白そう！」
シ「なんかお前等の動画人気ないの分かる気がする」
貴「そうだね…」
惑星ノーマ
レ「信じらんない!!!落ちる？フツー」
シ「はははっ、いい動画撮れたか」
レ「それはバッチリよ！」
シキに操縦を任せたが落ちてしまった私達
貴「痛っ〜…！」
シ「大丈夫か!?」
軽い怪我で済み、治療しているとシキが慌ててこっちに来た
シ「…悪ぃ」
貴「え!?そ、そんなしょんぼりしなくていいんだって！楽しかったから！」
シ「そうか！」
すぐに笑顔になった
その後、ここの事をシキに説明した。エーテルギアを知らなかったシキに驚く私達だった
ワイズさんの家へと向かった
レ「ワイズ博士ーっ！」
シーン──────…
家の中に入ると静かだった
レ「いないのかしら」
ハ「メールも既読になってない…」
シキは近くにあったゴーグルみたいのを装着していた
ハッピーを見ると驚き、ゴーグルを外したりつけたりしていた
レ「何かあったのかしら」
貴「…ワイズさん何も無ければいいけど」
ゴーグル姿のまま私達を見ていたシキ
レ「ねえシキ…。勝手に博士のモノいじっちゃダメよ」
貴「全く…」
シ「うほ!!!」
何が見えたのかゴーグル姿のままゴリラみたいな声を出したシキ
そのゴーグルは透視みたいな機械だと知らない私達
？「全員動くな」
「「「「!!!」」」」
銃を向けられた私達
レ「誰？」
？「それはこっちのセリフだ。人ん家で何してやがる」
レ「人ん家ってここ…ワイズ博士の家じゃ」
？「博士だァ？」
ハ「ワイズ・シュタイナー博士。オイラを治してくれた」
ワ「ワイズ・シュタイナーは俺だ。てめぇ等誰なんだョ!?」
レ貴「「え…」」
ハ「どーゆー事？」
シ「思ってたより若いな博士！アレ？知り合いじゃないのか？」
ワ「？」
若いワイズさんが私達の前に立っていた
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作者名：かっちゃん | 作成日時：2020年2月27日 19時
