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ページ25

涼介「ごめん...」

日がたったある日、涼介が突然謝ってきた。

雄也「え?」

涼介「嫌な、思いしたよね...ごめん」

綺麗な瞳に涙を浮かべる。

雄也「嫌な思いなんて...してねーよ...本音を言ってくれて嬉しいよ」

そう言うと涼介はにこりと笑った。

それと同時にポロポロと零れる涙。

涼介「ごめっ、なんか嬉しくて...」

俺はその体をぎゅっと抱きしめた。

今にでも壊れそうなこの細い体を

守り続けたいそう思った。

病室をでると

缶コーヒーと小さなペットボトルの水があった

スマホの通知には

慧から、今日だけ譲ってあげる。

ときていた。

寂しく並んだその文字に感謝しながらも

また俺は、涼介に笑顔を見せた。

雄也「涼介〜慧が飲み物持ってきてくれたよ」









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今は追いかけずに、泣かせてやるよ。

。→←☆



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作者名:い・ろ・は・す x他1人 | 作成日時:2019年2月27日 23時

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