不登校の彼女【及川徹】

過去 ページ22

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俺はびっくりした

でも嬉しくて


国見「そっか…。あ、彼氏は？」


遠距離になるけど…

大丈夫なのか？と思って聞いた


《大丈夫。別れたから》


え。


国見「なんでっ！」


《浮気されちゃった…》


絶望的だった。


俺の好きな人を取っておいて

やっと吹っ切れたと思ったら


浮気？


ふざけんなって思った


《…遊びだったんだってさ…》


声が震えている。

今すぐ会いたいと思った


国見「…もう。早くこっち戻ってこい…んで、会お？そいつなんか忘れてさーこっちで新しい恋しよう。俺もいるし。」


新しい恋は俺として欲しい

そう思った


《うん。英がいるから…大丈夫だね》


1週間したらAが戻ってきて

Aは違う中学に通って行った

後で彼氏の話を聞いた



『なんかね、向こうから告白してきて嬉しくて私もでしたー！って言って付き合ったでしょ？あ、その人関西の人ね。たまたま東京出会って…』


うん。そうだった。


『仲良く続いてたんだけどこの間関西の方に行って会いに行ったら……彼氏…元カレが、友達と話してるところ見て…』

─あれ？お前、彼女いたんじゃ…

─あーあれ？ちゃうで。道具や

─うっわ。ゲッス

─それに俺、ちゃう彼女おるもん。



『って言ってて。それ聞いたら、あぁ。騙されてたんだ。って思ったよ』


2度目のふざけんなって思った


道具？
他に彼女？

殴りたくなった

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