不登校の彼女【及川徹】

見に来て ページ12

〜練習試合の日〜


矢巾「なぁ、今日来る烏野ってさアレがいる所だろ？」

金田一「はい？？」

矢巾「コート上の王様。お前出身中学同じだろ？」


金田一「あぁ。影山っすか？別に大したことないっすよ。たしかに個人技は頭1つ抜けてましたけどチームプレーっていうもんが根本的に向いてないんすよ」


とまぁ、こんな風に色々言ってはいるが…


坊主のやつがみているとは誰も思わない


田中「烏野をあんまナメてっと……食い散らかすぞ」

月島「そんな威嚇したらダメですよ〜ほらぁ…エリートの方々がビックリしちゃって可哀想じゃないですかぁ。」




・


体育館にて。


あなたside

『わぁ。やっぱりバレー部すごいなぁ…』


英に見に来てって言われたから…来たけど…


烏野…高校？だっけ？


確か…そんなに強くない気が…


『トイレ行こ…』





・


─ﾄﾞﾝｯ


『わっ』


？「わぁっ！」


『あ、すいません！』



ぶつかっちゃったぁ…


オレンジの髪？凄っ…


？「あ！い、いえ！！」


服が…烏野って書いてる…


『バレー部？』

？「あ、はい！！あなたは…？」


『あ、私は陽向A。青葉城西高校の3年。知り合いに烏野と試合するから見に来てって言われて…』


日向「あ！先輩！あ、えっと…俺は日向翔陽！よろしくお願いします！」


『敬語じゃなくていいよ？違う高校だもん。ね？日向くん』

日向「う、うっす！！」


ふふ。可愛いなぁ〜

仲間→←そこまで！？

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