第5話 表 ページ9
あの後、先輩の所へイケメンさんを連れていき、咲也君と外国人の人が相部屋になるとのことで一人部屋が可能となり、晴れてイケメンさんの入寮が決まった。
ということで、今私はイケメンさんが運転する車の中にいる。
えっ、話が読めない?
しょうがないから説明してあげようではないか!(メタい)
イケメンさんの入寮決まる
↓
引越し準備しなきゃ
↓
1人じゃ大変そう
↓
『お手伝いします!』
↓
「じゃあお願いしようかな」←爽やか笑顔で
↓
現在に至る
因みにイケメンさん、茅ヶ崎 至というお名前らしい。
.
.
『こんな感じで大丈夫ですか?』
茅ヶ崎さんの前住居と寮を数回往復し、荷物を全部103号室…至さんの部屋に運んだ。
まあ全てが平均的な私は割とすぐにへばってしまってあまりお役に立てなかったのだが。
最後の荷物を部屋に入れ、茅ヶ崎さんに聞いてみる。
「うん、大丈夫かな。ありがとね」
微笑みながらそう言い、私の頭を撫でてくれる。
あぁ、夢みたいだ…
『いえ、マネージャーとして普通のことをやっただけなので…』
少し恥ずかしくて、私は茅ヶ崎さんから顔を逸らす。
「そっか、キミはマネージャーなんだね。
俺社会人だしあまり稽古とか積極的に参加出来なくて迷惑かけちゃうかもしれないけど、宜しくね」
『こちらこそ、マネージャーは初めてで不束者ですが宜しくお願いします!』
.
.
あの後、稽古も終わったとのことだったので私は部屋に戻った。(因みに部屋は監督と相部屋)
本当はお片付けもお手伝いしようとしたのだけれど、「夜遅いし、あれだけ往復して荷物運んだからつかれてるでしょ?後は俺だけで出来るから気持ちだけ貰っておくよ」と爽やかスマイルを頂いたのでご好意に甘えてまた明日と言って至さんの部屋を後にした。
まあそろそろ"あの人"の実況配信も始まるし、私的には有難かった。
さて、パソコンパソコン!!!
私は机の上のPCの電源を入れ、その人の配信待機をしていた。
To be continued…
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摂津至 - 凄く面白かったです!続きが楽しみです!更新頑張って下さいね(*^^*) (2018年3月10日 20時) (レス) id: 2c38c5a086 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じぇま | 作成日時:2017年7月27日 2時