Time of revenge 2 (ページ43)

今日:9 hit、昨日:8 hit、合計:4,968 hit

91話ページ43

あ！フェイがさっきのダメージで膝をついちゃった…

その前にSARUが…

SARU「もうわかったかな？僕たちの力！セカンドステージチルドレンしか持ちえないこの特別な力を！」

…

SARU「この特別な力によって、繋がっている僕達。古い人間がどう頑張ったって、叶うはすがない。それはここにいるみんなもわかったよね？」

私はなるべく、彼に近づいた。
…SARUにだよ？

SARU「やっぱり、弱くてなんの役に立たない存在は、排除されるべきなんだ。」

そう言って、ベンチに戻っていった。

A「…天馬君。後半も手加減しない。まあでも、私達が勝利するに決まってる。貴方達、選ばれなかった存在。私達、選ばれた存在。どっちが勝つのか、後半楽しみにしてるよ。」

天馬「A…」

…

どうして…
どうしてだろう？

こんなに点差が広がっているのに、未来は彼等の勝利となっている…
なんで…

なんで彼等なの？選ばれたのは私達なのに！

メイア「A？どうしたの？」

あ、やばっ。

A「いいえ、ちょっと考え事をしちゃっただけ。大したことじゃないから、気にしないで。」

メイア「そう。」

予知ができることを話してしまおうか？

もう、約束とか…
そういうの関係なしに。

でも、言えば…
今回の結果のことを聞かれる。

…負けるなんて、言いたくない。