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63話 ページ15
ピィー！
ボールは影山君だけど、ユウチとデッキが彼をマークした。
輝「速すぎる…
トーブ君！」
影山君はトーブ君にボールを渡そうとした瞬間に、フェイがカット。
トーブ「おらのボールだぞ！」
フェイの前に立ちはだかるが、フェイはスピードを少しあげて、トーブ君を吹き飛ばした。
天馬「トーブ！！」
フェイはそのままノーマルシュート。
信助「ミキシトランス劉備！
…はぁぁぁ！」
止められるかな？
信助「あぁぁぁ！」
…だっさ。
実況「フェイ‼続けざまにゴール！エルドラドを突き放した！」
もうちょっと、頑張ろうよ〜
トーブ「いっつ…」
さっきので彼、足を怪我したみたい…
霧野「大丈夫かトーブ⁉」
トーブ「大丈夫！これくらい、父ちゃんのくちばしと比べたら！
…いててていて！」
ピノ/ローコ「クスクス…」
トーブ君はさらに足を痛めたみたい…
ウケます…
天馬「フェイ！」
フェイ「…」
天馬「さっきのプレイはひどいよ！あんな危険なプレイ！トーブが怪我でもしたら…」
仕方ないじゃん…
貴方が認めようとしないからでしょ？
フェイ「天馬、まだわからないのか？」
天馬「え？」
フェイ「僕は、僕たちは特別な存在なんだ！だから、君たちを淘汰しなければならない。」
天馬「フェイ…」
フェイ「天馬。君たちは敵なんだ。」
そう…
決して、戻ることはできない。
定められた運命…
でも、貴方は戻ることが許されてしまった…
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作者名：レイ | 作成日時：2018年2月15日 21時
