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61話 ページ13
ガルが入場して、みんなはフェイがいることに驚いた表情をした。
天馬君はフェイに駆け寄って…
天馬「フェイが…
決勝の相手なの？」
フェイ「そうだよ。僕がこのチームガルのキャプテンだ。」
葵「そんな……!」
みんな、仰天としてる。
それもそうか…
みんなにとって、フェイは昔の仲間だし…
でもまあ、今は私達の仲間だけどね。
フェイ「手加減はしないよ…
天馬。」
話終わったようで、フェイは自分のベンチに戻っていった。
天馬「…」
辛そうな表情…
かわいそう…
天馬君も、フェイも…
豪炎寺「天馬！」
天馬「は、はい！」
豪炎寺「今は…
試合に集中するんだ。」
天馬「…はい！」
この試合、引き分け…
しかも、大変なことになってしまう…
そんなこと、言えるわけないよ…
実況「さあ！グナロク最終戦となる第三戦はエルドラドチーム03対チームガルだぁ！そして、かつてのチームメイトが敵同士で戦うことになってしまった！」
実況の奴、そんなこといちいち言わないでもらえないかな？
まあいいけど…
ピィー！
試合始まって、天馬君がドリブルで上がっていった。
フェイ達はなにもしない。
…で、雨宮君。だっけ？彼が化身アームドを発動して、そのままシュートしたけど、それを止めたのはフェイです。
これは当たり前だけど…
フェイ「がっかりだよ。一緒にいたチームがこれほど弱かったとは…」
全「！？」
いくらなんでも、昔の仲間にそれはひどくない？
本当だとしてもね…♪
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作者名：レイ | 作成日時：2018年2月15日 21時
