趣味は盗撮です。【暗殺教室】２ (ページ1)

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50枚目新任教師ページ1

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雲の浮かぶ青い空。
その下でナイフを使って授業を受ける。

『(と言っても、私はサボりながらだが)』

ボケーとしていると、
突然子犬くんが投げ飛ばされる。

｢いったぁ…｣

｢すまん！ちょっと強く防ぎすぎた｣

烏間先生にしては珍しいな。
焦りというか、本能的な反射だったな。

授業が終わり、烏間先生が校舎の方へ歩く。
壁というか、先生と生徒という感じ。

｢せんせー、放課後みんなでお茶してこうよ｣

｢誘いは嬉しいが、まだ仕事が残っていてな｣

烏間先生との壁を感じ、
どことなく寂しいような空気が流れる。

先生も先生の成り方を学んでいるのかもな。

そう思っていると、
大きな荷物を持った人の姿が目に入る。

｢やあ！今日から烏間を補佐して働くことになった鷹岡明だ！よろしくな、E組のみんな！｣

グラウンドにシートを敷き、
甘そうなスイーツを続々と出していく。

みんながキラキラと目を輝かせて
先生の周りに近付く。

｢食え食え！俺の財布を食うつもりで遠慮なくな！｣

｢よくこんな甘い物ブランド知ってますね｣

｢まぁぶっちゃけラブなんだよ、砂糖がよ｣

｢デカイ図体してかわいいな｣

鷹岡先生は政府からの命令で来たらしい。
少し強引なとこもあるが雰囲気は明るい。

まぁ、私は教室に帰ったけど。
着替えに時間かかるし。