今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:134,119 hit
小|中|大
茅ヶ崎さぁん ページ44
『……いづみさんは、このことは知りません。』
至「だろうね、監督さん山下さんが来てもなんの反応もなかったから。」
やっぱりか、なんて悲しそうにつぶやくのを見て確信する。
山下さんは酷く彼女に似ている。
『いづみさんには言わないでください。
きっと悲しんでしまうから。』
似ている。
特に、嘘がつけないところなんて。
至「わかった。監督さんの妹となれば話は別だよ。」
だから、
『はは、そういうと思いました。』
至「じゃあ、もう寝なよ。おやすみ。」
だから、
『おやすみなさい。』
至「嘘、下手だなぁ山下さん。」
山下さんが彼女の妹じゃないことなんてすぐわかってしまう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
215人がお気に入り
215人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢花 (仮垢) - あ、えっ!?ホントなの!?(最後の夢主ちゃんの話) (2019年2月15日 12時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ