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茅ヶ崎さぁん ページ1
彼女はそう言った。
俺の嫌いな高い、そして甘ったるい声で話しかけると俺にすり寄ってくる。
いつもどこかに居るこういうやつ。
俺はその彼女が嫌いだった。
生理的に無理なのだろうと思った。
女は嫌いだが、彼女はその何十倍も嫌いだった。
________あの時までは。
茅「あの、落としてましたよ。」
『あ、すみません。ありがとうございます!』
いつもとは違う甘ったるい声ではない。ただ高い声。
女の子のような可愛らしい、されど綺麗な声。
そんな声も出るのか、そう思い拍子抜けしていると彼女と目が合った。
彼女は目を合わせると気まずそうな顔をしてたった一言。
『げぇ……』
そう言った。
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夢花 (仮垢) - あ、えっ!?ホントなの!?(最後の夢主ちゃんの話) (2019年2月15日 12時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
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