【実況者】リアル人狼ゲーム【歌い手】 (ページ22)

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第21話ページ22

Aside

私とお兄ちゃんがリビングについた頃には、もう皆が集まっていた

牛「よし、全員揃ったところで人狼会議を始める。まずは話し合いだ、言いたいことがある奴は挙手しろ～」

うっしーが全員揃ったのを確認してから司会を始めていく

キ「あ、はい。俺ナイトでさ、センラさんを守った…ごめん、まふを守れなくて…」

キヨが挙手をしてうっしーに当てられて喋り出す
まふを守れなかったことに責任を感じているのか、涙を流しながら発言する

レ「キヨくん、キヨくんが責任感じることないよ、キヨくんにはキヨくんなりの考えがあってセンラさんを守ったんでしょ？それに、センラさんを守ったって事はセンラさんは人狼じゃないでしょ！」

レトさんがキヨを慰めてからセンラさんは人狼じゃないと言う
何故センラさんを守ったらセンラさんが人狼じゃないと分かるの？

そう思っていたら、うらたさんも私と同じ疑問をもったのか、レトさんに疑問をぶつける

う「何でそれだけでセンラが人狼じゃないと分かるんだ？」

レ「それは、センラさんを守ったのにまふまふさんが亡くなったんだから、センラさんが人狼だったらまふまふさんの所に行くはずでしょ？なのに何もなかったならセンラさんがまふまふさんを襲うことは不可能なんだよ！」

レトさんがうらたさんに説明をする

『じゃあ、センラさんを処刑する必要はないんだよね？』

レ「そう！そういうこと！！」

牛「おぉ！なるほど、じゃあ、他に言いたいことがある奴は？」

うっしーが聞くとセンラさんとフジが手を上げる

牛「占い師か、二人ともどーぞ」

セ「じゃあ、今回も一緒に誰占って何やったか言いましょか？」

フ「良いですよ？」

センラさんとフジは、占い師とカミングアウトしていて、前回の人狼会議では一緒に占った人を指さして公平になるようにしていた
今回もそれをするのだろう

フ「じゃあ、まずは誰を占ったかだね、せーの！」

フジが合図をした瞬間に二人はそれぞれ違う人を指さした
フジはまーしぃに、センラさんはお兄ちゃんに、指を向けていた

セ「セ、センラから占って見えた役職言って良いですか…？」

センラさんは少し震えながらフジに聞く
フジはセンラさんに「占った人違いますし別に良いですよ？」と言って譲る

セ「あの、そらるさん占って見えた役職が、¨人狼¨やったんですよ…」

『…え？』

そ「…」