第34話 引き分け ページ37
《戦闘体活動限界緊急脱出》
三上「ここで緊急脱出したのは……空閑隊員！海風隊員のトマホークが効いた！！」
太刀川「おお これは強烈なトマホークを」
迅「いやぁ 負けちゃったか〜」
三上「海風隊には生存点の2点が加点されます………えっと結果が4対4対3対2で海風隊と玉狛第二の引き分けになりました！」
ざわざわざわ
太刀川「おお マシが引き分けか」
迅「この場合は2チームともランキングが上がりますね」
三上「玉狛第二が5位 海風隊は6位に上昇 2チームともB級上位に上りました これからのランク戦によって対戦相手が決まります」
海風隊
『お疲れ様〜』
赤崎「お疲れ様です」
如月「すみません まったく役に立てず……」
『気にしないでよ〜 B級上位には上がれたんだし問題ないってば愛美も情報ありがとうね』
渡辺「いえ！お役に立てて嬉しいです！」
『あ、太刀川さんの解説始まるよ！』
三上「改めて振り返ってみてどうでしたか？」
太刀川「あんまり予想が当たんなかったな〜 やっぱ東さんみたいにはいかない」
三上「もうちょっと真面目に」
太刀川「マジメに？OK 一番デカイポイントはやっぱ橋が落ちたとこだろ 身を切って那須隊の作戦を阻止した玉狛の思いきりは中々 あれがなかったら多分那須隊が勝ってた 最初の転送位置がかなり良かったからな」
三上「橋が落ちることで全ての部隊が東西に分断されることになりました ではまず西岸の方からお願いします」
迅「個人的に西岸のポイントは那須隊の2人が逃げなかったことですね 熊谷・日浦両隊員は点を取れずに退場しましたがそれぞれ時間を稼いでるんですよね それぞれ時間稼ぎをしなかったらその分西岸の勝者が川を渡る時間が早まるわけでそうなると那須隊長が東岸で3点獲るのは難しかったでしょう 上位陣に追いつくには失点より得点が大事 玉狛と鈴鳴に1点ずつ取られましたがトータルでは悪くない判断だったと思います」
三上「続く玉狛と鈴鳴のエース対決は村上隊員が常に優勢に見えましたが味方が落ちたのを気にしてか相手の誘いに最後の最後で1歩待てなかったそのあたり敗因がありそうです 一方玉狛側は東岸のことは頭にないくらいの捨て身っぷり 多分そういう指示が出てたんでしょう
エースに任せた玉狛とエースを待った鈴鳴 隊長のとった作戦の差が最終的な勝敗に結びついたのでしょうか？」
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無名の錬金術士 - 続き楽しみにしてます(*^^*)更新頑張って下さい(>ω<) (2015年9月20日 0時) (
レス) id: 588f0244ba (このIDを非表示/違反報告)
ルキア - すごいサイドエフェクト････というか迅さんが泣くなんて！貴重だ！ (2015年7月31日 16時) (レス) id: 265bcfd53b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アニメっ子！ | 作成日時：2015年7月13日 2時
