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「だ、誰？同僚の男って」
「さあ？」
「不審がられるって...」
「どういう事か、楽しみだな」
2人は不敵な笑みを浮かべながら
私の様子を伺った
「そんな、いきなり来るなんて
そんな事があるわけ...」
"ピンポン"
「、！」
「ほーら来たきた」
「早く出た方がいいんじゃね？」
二人を尻目に
恐る恐るドアスコープを覗くと
扉の前に立っていたのは
数時間前まで一緒にいたホソクだった
「どうしよう！本当にいる！」
「早く開けなよ。韓国の冬は寒んだから可哀想だよ？」
「え、開ける...？」
そんな事したらあなた達が見えてしまうんじゃ...
"Aー、？いないの？"
「あ、いるよ！いるけど...」
"寒いから入るよ"
「あーちょっと待って！」
がちゃり。
時すでに遅しとはまさにこの事で
後悔した頃には扉が開いていた
「...何で開けてくれないの」
「...え？」
「ほら、つまみ買ってきてやったから」
「あ、ありがとう...？」
あれ...？
と思わされる
ホソクはまるで何も見えていないように
リビングへと上がっていく
「ホソク、この人達が見えてないの...？」
「...は？」
「この！ジミン君とユンギさんが見えないの？」
「...何言ってんの。怖いんだけど...」
「ドン引きしてるよ笑笑」
「そりゃそうだろうよ。いきなりこの人達が見えないの？だなんて。こいつにしか見えてないのに」
「え！？どういう事？」
「どうもこうも。俺が聞きたいんだけど」
「え、えぇっと...だから、ここに黒と白の人が」
「最近疲れてるんだねA。ごめん、俺帰るね」
「え、ちょっと待って」
「ゆっくり休めよ。上司にはなんとか言っとくから」
「ホソク！...」
...当たっていた
この人達、本当に...
続く (更新停止中)
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作者名：亜朱香 | 作成日時：2018年11月25日 23時
