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「はぁ...」




今日はまた、一段と疲れる日であった

あれから後輩ちゃんに仕事を頼まれて


断ろうと思ったけど




"今の若者は怖い"




ホソクのそんな言葉を思い出したら
断る訳にはいかず

残業残業で気づいたら午後10時...




「はあぁ...」






"そんな重いため息吐いて、一体どうしたの?"


「色々あるのよ...色々」


"色々ねぇ...女って大変"


「そうよ。女って...




え...?」






何。何この声

私誰と喋っているの



え、何何怖い!不審者!?け、けいさつ






"ここだよ。こーこ"




反射的に声がする方を向く

そこには...





白い服を着たジミン君がいた







「え、は、は!?」


「やーっと見つけてくれたね」


「な、何してんの!?」


「何って...Aを幸せにしようと思って
やって来たんだよ」


「は...はい?」






待って待って。
私は夢でも見ているの...?






「夢なんかじゃないよ」


「、!」


「君の前に見えているものは全て現実。
実際に起きている事」


「え、ちょっと。
あなた、どうして...」


「え?」







ことんと首をかしげて聞く姿は
あざと可愛くてまさにジミン君そのもの

そのあなたが...







「ジミン君、あなたここで何をしてるの...?」


「え...?」


「え?」


「僕...ジミン君じゃないよ。誰?ジミン君って」





私...やっぱり最近
疲れ過ぎているのかも...

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作者名:亜朱香 | 作成日時:2018年11月25日 23時

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