ANGEL or DEVIL (ページ4)

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「とりあえず、もう時間ないし戻るよ」

「私のお昼ご飯...」

「ダイエットダイエット。ほら早く」

「...また話聞いてよ」

「はいはい」

こうやって私の話に付き合ってるくれる

本人には口が裂けても言えないけど

こんな風に優しいホソクが大好きだ

だ、大好きってそういう意味のじゃなくてだよ？

普通に、友達として。人として尊敬するなぁっていうか

うまく言葉に出来ないけど、とにかく好き

「今俺のこと好きだなぁって思ったっしょ？」

「え、なにあんたエスパー？」

「声に出てんだって馬鹿」

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昼休み後。仕事は午前中よりも順調に片付いていって

今は10分休み

私はこの時間を利用してジミン君に話しかける事を決めた

「あの...ジミン君？」

「あ、Aさん。何ですか？」

「今日とか明日...用事ある？
もし無かったら、お話がしたくて」

「あー、今日はごめんなさい。
明日なら大丈夫ですよ！」

「あ、そう？じゃあ明日...」

「話って、どんな話ですか？」

「えっ...？」

予想外な質問に戸惑う。

どんな話って...あんな話しか無いでしょ
察してよ...！

「あ、明日話すから、じゃあ！ありがとうね！」

「...は、はい」

この何かとあったらすぐにテンパる癖を何とかしたい...