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駅前のスポーツショップでいいかな…
なんて考えながら及川さんを待つ。
……つかおっせぇあの人…！
私もう10分はここで待ってるんだけど！
イライラしながら部室の階段に座る。
暑いし部室からギャーギャー聞こえてくるし、騒いでないで早くきてよ…
「っ、あ、…」
「……あ、及川さん、もう大丈夫ですか？」
「う、うん……」
ようやく出てきた及川さん。
やっぱりというか今日も目を逸らされる。
でも様子が少し違うのは気のせいだろうか。
いつもは「こいつうっざ…」的なのに、今日はやたらとソワソワしてる。なにしてんだ。
「及川さん」
「……」
「……及川さん！」
「っ、は！？なに！？こっち見んな！！」
「え、いや、電柱にぶつかりますよ…」
「でんちゅ……っぶね…」
ぼーっとしてた及川さんは危機一髪で電柱にぶつかる恥ずかしい思いをしなくて済んだみたいだ。
また無言が私たちを襲う。
でも大丈夫、スポーツショップはもう見えてる…
「…えっと…まず救急箱の中身からでいいですか？」
「は？んなのいちいち確認しないで」
「…すみません…」
じゃあ勝手にさせて頂くよという言葉は飲み込んでサポート用品売り場に行く。
紙に書かれたものを次々とカゴに詰めた。
「ねぇまだ？長いんだけど」
「すみません…ちょっと、届かなくて……」
「は？お前まじで短足だね、恥ずかし」
「……」
「どれ？仕方ないから取ってあげる。仕方ないから」
…足を見るんじゃねぇ。
そりゃあんたに比べれば短いけど、
言うほど短足ってわけでもないだろ。
仕方ないをやたら連呼してくる及川さんに「あのコールドスプレーです」と指差す。
「二本？」
「いや、三本欲しいです」
「チッ……めんど」
本数言っただけでこれかよ。
若干諦めに近いため息をつきながらお礼を言ってスプレーを受け取った。
…先が長くなりそう。
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鏡の孤城 - 私も国見君推しです。そして、受験生ですww勉強頑張ってください！！ (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 7e55c6519e (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - 私も受験生です笑笑笑笑笑 一緒に頑張りましょう！ (2018年10月21日 23時) (レス) id: 42f68f016a (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 受験勉強頑張ってください！国見ちゃんありがとうございます！ (2018年10月21日 22時) (レス) id: 8b09b2ffad (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - おー！受験！私もです。そんな中こんなに素晴らしい作品書けるなんて凄いですね！無理せず頑張ってください。 (2018年10月21日 2時) (レス) id: 9ae6f31f90 (このIDを非表示/違反報告)
じふん(プロフ) - 彗羽さん» ありがとうございますっ(〃ω〃) (2018年10月21日 0時) (レス) id: 16673674b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じふん | 作成日時：2018年8月5日 19時
