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#47 ページ1
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望「よしっ、
ただいま」
実家の玄関の前で一息ついてドアを開ける
電話で帰るよう伝えてあったから
両親が居間で俺を待ち構えていた
母「おかえりなさい、今お茶だすね」
父「電話で言ってた話ってなんだ」
望「俺、大学行きたい。
いまから勉強したら遅いかもしれへんけど
大学行って俺のやりたいこと見つけたい
もう少し俺に時間をくれませんか」
沈黙が続いて
やっと親父の口が開いた
父「お前はこの約3年間何してたんや?
俺は自覚しろって言ったんや
将来を決めるために時間を与えた訳ちゃう
勝手に受験して家出て、その次は大学?
親を困らせるのも大概にしろ」
望「ちょっと待ってや、俺の将来は俺が決めたって文句ないやろ!
なんでそんなに自分勝手なん?!」
父「親やからや
分かったらさっさと出ていけ
頭を冷やしてこい」
幻滅した
やっぱり何言っても意味が無いんや
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作者名:甘橙 | 作成日時:2019年4月21日 17時