検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:22,970 hit

#47 ページ1

.



望「よしっ、


ただいま」




実家の玄関の前で一息ついてドアを開ける




電話で帰るよう伝えてあったから




両親が居間で俺を待ち構えていた




母「おかえりなさい、今お茶だすね」




父「電話で言ってた話ってなんだ」




望「俺、大学行きたい。


いまから勉強したら遅いかもしれへんけど


大学行って俺のやりたいこと見つけたい


もう少し俺に時間をくれませんか」




沈黙が続いて




やっと親父の口が開いた




父「お前はこの約3年間何してたんや?

俺は自覚しろって言ったんや

将来を決めるために時間を与えた訳ちゃう

勝手に受験して家出て、その次は大学?

親を困らせるのも大概にしろ」





望「ちょっと待ってや、俺の将来は俺が決めたって文句ないやろ!


なんでそんなに自分勝手なん?!」




父「親やからや

分かったらさっさと出ていけ

頭を冷やしてこい」




幻滅した




やっぱり何言っても意味が無いんや



.

#48→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
158人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 小瀧望
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:甘橙 | 作成日時:2019年4月21日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。