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Aちゃんに謝りたくて次の日も病院の中庭へギターを持って行った
今日は来ないかなと思ってたら
ニコニコ笑顔のAちゃんが来て
ベンチにちょこんと座った
崇「Aちゃんやんな？
俺はまだたかひろって言います
昨日はごめんね、声が出ないこと知らなくて変な質問しちゃって」
驚いた顔したけど
リュックからメモ帳とペンを取り出して
"大丈夫です、たかひろくんの歌好きだから
もっと聴きたいな"
崇「分かった」
Aちゃんの為に弾き語りをして
その後は少しお話してまた帰って行った
崇「あの子俺の二個下やったわ」
照「あぁ、Aちゃんのこと？」
崇「そそ、また今日中庭で会ってん
いっつもニコニコしててさ、ギター弾く時なんか今にも歌い出しそうな感じで聴いてんねん」
照「珍しいこともあるもんやな
Aちゃん笑顔にはなるけどなんかどことなく引きつった笑顔って言うかそんな感じなんよ」
崇「そうなん？」
照「よっぽど�陲舛磴鵑離�ターが好きになったんやな」
ちょっと照れくさかったけど嬉しかった
俺の歌好きって言ってくれたし
明日も会えるかな
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作者名：甘橙 | 作成日時：2018年10月14日 23時
