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当時私が小5、流星が小4のだった
助けてあげた私は何故か流星から尊敬の眼差しで見られ
学校の中で会うとにこにこ笑顔で私の前まで来て挨拶したり喋りに来るし
登下校中とかはちょこちょこ後ろをついてきたり
私も離れればいいものの
女の子に人気なのにのほほんとしてるからよく目をつけられいじめられそうになるから
結局助けちゃって、私も目を離せない子になってた
中学にあがっても先輩から目をつけられるのは変わってなくてよく一緒にいた
高校にあがった時、流星も私と同じ高校を入学し
ついてきた流星に
もう近寄らないでって
言ってしまった
一緒にいると流星に友達出来なくなるだろうし
意外と人気な流星は周りの女子からしたら私は邪魔者
それに、あんなちっちゃかった流星が私より身長もでかくなって男感が増した流星に惚れそうになったから
あんなことを言ってしまった
もっと言い方あったかもしれないけど
あの時の私はそれが精一杯だった
流星も、ごめんって言って本当に私から離れて行き
すれ違ったり見かけたりしても、一言もしゃべらなくなった
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作者名：甘橙 | 作成日時：2018年10月14日 23時
