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会話するなら席変われ! ページ6

[A]




A「結構自由な人たちなんですね。」



高杉「ククッ、まぁ面白れー連中というのは間違いねーがな。」




高杉がそう言ったのと同時に、春雨幹部2人が部屋に入ってきた。




阿伏兎「よー皆さん、待たせてすまねー。団長が寄り道しまくってよー。」




その声を聞いて私は振り向くと、今喋っていたおっさんが1人、そしてサーモンピンク色のした長い髪の毛の整った顔の人がいた。



その2人は私たちの机のそばに来て、私の隣に長い髪の毛の人が座る。



この人、隣にいるだけで血の匂いがする。いや、この2人からする。


夜兎族とは聞いていたが、ここまで圧迫感がくるとは。



私がそう思っていると隣の人が喋り出す。



神威「晋助ー。久しぶり。」



高杉「あぁ。元気そうでなによりだ。」




だからテメーラ、私を挟んで会話するのやめてくれない!?


どーして男たちは私を挟んで会話しないと気が済まないんだ。



神威「ねぇあんた。」



A「はい?」



いきなり横から話しかけられたので振り向くと



神威「あんた、刀持っているけど強いの?」




A「ま、まぁ強いですけど?」



そういうとその男は微笑んで、



神威「じゃあやり合おうよ。俺一度侍と戦ってみたかったんだ。」




A「あの、ここ会合の場ですよ。聞けば今回の話、そちらから持ち込んだんでしょ。そしたらもう話し合いし始めていいんじゃないんですか?」




神威「確かにそうだったんだけど、強そうな奴目の前にして気が変わった。」



そう言って男はやり合う目つきに変わる。

やんのか!?


私は刀に手を添えると異三郎と阿伏兎に止められて



阿伏兎「団長ー。頼むから今はやめてくれー。」




異三郎「Aさん。いくら挑発にのせられたからと言って戦うのはエリートとしてふさわしくありませんよ。」




それもそうだな。私は刀から手を離す。



神威「ちぇー。もう少しで面白くなるところだったのにー。まぁいつでもやりあえるしね。あんた、名前は?」




A「Aですけど。」





神威「Aか。ま、よろしくね。俺とやり合うまで死んじゃだめだよ。俺が殺すから。」


っと微笑んで言ってくる。



A「あ、はい。よろしく、。」




だからさっきの高杉もそうだけど、なぜ皆んな自己紹介しようとする!?


しかもやり合う気満々じゃねーか。


殺すからよろしくなんて挨拶物騒すぎるわ、


今日の会合とんでもなく疲れる、、。

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海月(プロフ) - まっちゃむーしゅさん» すみません。急いで直します。教えてくださりありがとうございます。 (2018年12月20日 17時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃむーしゅ(プロフ) - 川上じゃなくて河上ですよー! (2018年12月20日 16時) (レス) id: ea9a3f21f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月 | 作成日時:2018年12月6日 12時

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