神威の短編集[銀魂]

第七師団で男女逆転！？1(リク) ページ14

[A]


ただ今第七師団は全員困惑状態である。



それは先ほど起こった出来事であった。




宇宙で春雨がある星に向かって進行している時、目の前にふざけた柄のした船が。



その船はデコボッコ教、最近有名な過激派宗教団体であった。


そこの船からいきなり光を春雨の船に向けて放たれて、光が消えたと思ったら第七師団全員が男女逆転していたのだ。


デコボッコ教は船から無線で男は男らしく、女は女らしくして自らの性に向き合えば元の性に戻すと言われて今に至る。



もちろん私は今男の体になったいる。逆に言ってしまえば私以外全員女だから違和感がすごい。



神威はと言うと、、



神威「なー阿伏兎、なんか腰が痛くて体が重いんだけど、、なんで？」



阿伏兎「そりゃー、胸が出来たからだろ。いててて、俺も痛ぇー。」



って感じ。。神威も阿伏兎も女に。


まぁぶっちゃけ神威は胸がでたくらいしか変わらない、髪もあのままだし少し目がまん丸くなって可愛くなったかなって感じかな。



阿伏兎は逆に少し若返って見えて一番誰かわからない。



A「はぁ、、」


私は胸はなくなったのは楽になるから良いけど、その代わりに下になにかがぶら下がってて気持ち悪い。


しかも髪の毛も短くなって男見たい。体格は変わらず小柄なままだったのが不幸中の幸いだけど。



神威「A、大丈夫ー？顔色悪いよ？」



っといつもより高めの可愛らしい声で話しかけてくれる神威。



A「この体嫌だよー、早く元の体に戻りたい。」



神威「大丈夫。Aは男になっても可愛いよ。」



っとぎゅーっと抱きしめてはくれるけど、神威の方が体が柔らかくて違和感しかない。



ああああ！やっぱり嫌だ！



A「とにかく女は女っぽく、男は男としていればいいんだよね？？じゃあさっさと演技しよう！？」



神威「それもそうだな。よし。じゃあ全員演技しろ。」



阿伏兎「分かりました〜団長〜♡」




阿伏兎の女子力が気持ち悪い方向に突然上がって吐きかける。



A「おぇぇぇぇぇ。」




そんな私を神威は後ろから私の背中をさすってくれる。



神威「おい阿伏兎。演技が気持ち悪い。もう少しどうにかできないの？」




阿伏兎「仕方ないでしょ〜。それに団長、今の発言は男っぽいからげ、ん、て、んダゾ♡」



それを聞いて私と神威両方が近くにあったゴミ箱に吐く。



神威「おぇぇぇぇぇ」



A「うぇぇぇぇ」

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