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[A]



神威「っ………へぇ。いい拳だ。」



A「っ………!?」




腹にきめた拳を掴まれて
そのまま屋根の上に押し倒された。



その反動で私も屋根の上に仰向けに倒れてしまい、
神威が私の顔面に拳があたる寸前で止めた。




神威「俺に一撃をするなんて、結構強いね。
まぁでもこれに懲りたら吉原に一人で行かない事だ。」





A「…………だからと言ったって、任務だし。断れない。」




そう言ったら
神威は拳を引き、上から私を見下ろす。




神威「断れなんて言ってないよ。一人で行くなって言ったんだ。」





A「………うん?」





いまいち理解が出来なくて
首を傾けると





神威「俺は万事屋。なんでも頼まれたらする。
だから、吉原の偵察俺も一緒に行くヨ。」





A「え、でもなんでそんなこと……」





そう言うと神威は一瞬だけだが顔が染まって





神威「心配だからに決まってるだろ。
俺と戦ってここまでもったのは初めてだった。
A強いみたいだし、気に入ったんだよ。

だから手伝ってやるのさ。俺の獲物に手を出されないようにするためにね。」





A「有難いけど、私そんな簡単にやられないから大丈夫ですよ。」



そう言って体を起こそうとしたら






A「んっ…………」






あれ、唇に何か熱をもった感覚が。



ほんの一瞬だった。




触れるだけのキスをされた。神威に、






A「えっえええっ!?」





キスされた事を自覚して、
かーっと恥ずかしくなって顔が真っ赤に染まると





神威「ほら、手を出されてるじゃん。
A強くても間抜けだからこうなるんだよ。

こうされたくなかったら、俺を連れて行くんだね。」






A「っ………わかった。お願いします。」






今したキスは、私を脅すためにしたのか、それとも………



なんて期待している自分がいた。




まだ唇に熱を持ちながら。

神威がショタ化したら(リク)→←2



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設定タグ:銀魂 , 神威 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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海月(プロフ) - 雅さん» あぁ、本当に申し訳ありません(TT)そう言って頂けると嬉しいです。新生活頑張って慣れさせて、戻ってきますね!応援ありがとうございます!頑張ります(^^) (2019年4月8日 5時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
- 海月さん» 更新停止の内容を読みました、海月さんの事情で更新停止になるのは辛いですが私はこの短編集が好きなのでこの作品が更新されるまで待っています。新生活頑張ってください! (2019年4月8日 2時) (レス) id: 8d17d1e32b (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - あっきちゃんさん» 女性版神威ですね!分かりました!少し時間かかってしまいますのでお待ちください!リクエストありがとうございます(^^) (2019年3月31日 22時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
あっきちゃん - リクです!神威が女性になってしまったら!?できれば万事屋も出してくれると嬉しいです! (2019年3月31日 21時) (レス) id: a5080b36b4 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雅さん» リクエストありがとうございます!床ドンですね!わかりました!作りますので少しお待ちください(^^)応援もありがとうございます!頑張りますね(^ ^) (2019年3月30日 8時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海月 | 作成日時:2019年3月18日 1時

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