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ぽかぽかしたお日様に包まれながらお昼寝をしていると、微かに聞こえてくる話し声でAくんは目が覚めました。
「Aお昼ごはん食べよ〜〜お腹すいた〜」
「……んぅ、?じょんぐぃ、ょんん"〜!!」
「んはは!変な顔、みてテヒョンイヒョン」
「お?あははは!やめ、やめときなよ、んふっ、嫌われるよ?あはは、ほんと可愛い」
どれくらい寝ていたのでしょうか、いつの間にか第7王子のジョングクがいました。そしてそのジョングクにムチムチの頬をむぎゅっとされてしまいうまく喋れません。
あともうちょっとで虹を渡れるところだったのに!!
素敵な夢の邪魔をされたのとちょっと息苦しくて不機嫌。それに気付いたのかジョングクはさっと手を離して隣に座りました。
「どんな夢見てたの?なんか言ってたよ」
「『ちがう〜!』『すごい〜』」
「わははは!!ヒョンそれめっちゃ似てる!おなかいたい!ほんとに」
「でしょ?あとは〜、」
兄2人で盛り上がるのをみてAくんは更に不機嫌。テヒョンはジョングクと一緒にいると少しいじわるになります。本人は無意識ですが怒ると膨らむ頬と赤くなる耳が可愛くて構いたくなってしまうのです。
でもそんなことも知らずなんだかムカムカ。
「、、も〜〜!!やだ!き、きらい!」
「あ、そんなこと言っていいんだっけ?ヒョン達にダメって言われてたよね〜?」
「ち、ちがうもん!!…ぃやだ、」
「あ〜ほらほら、そこまでにしとけ。んふ、ね〜本当はそんなこと、思ってないもんね〜」
とっさに出た言葉をまたからかうジョングクと、泣きそになってしまったAくんを横抱きして慰めるもちょっとだけ赤ちゃん言葉なテヒョン。
Aくんは自分が赤ちゃんのような扱いをされるのが一番嫌な時期でした。
いやで、泣かないと決めてたのに目から涙が溢れてしまいそうになった時、救世主が現れました。
「ヤーおまえら!もう昼の時間だぞ!そろそろ戻って来な〜」
「げ、ジニヒョンだ」
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ルーナ(プロフ) - とても面白いです。お話の設定も好きです!続きが気になります! (11月4日 23時) (レス) id: 02f6ea63a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もんち | 作成日時:2021年3月22日 0時