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おまけ2 ページ9

カタン




『凛と蓮、寝た?』

白「うん、本読んでもすぐに寝なくなった…」




2階から降りてきて、リビングのドアを開けた賢二郎に言った




『大きくなったよね』

白「ほんと。」




そう言いながら後ろから抱きしめてくる
男らしくて筋肉質な腕に触れる



『賢二郎の趣味なの?』

白「なにが?」

『前髪』

白「や、ハサミ持つと自然に斜めになる」




これはこれで才能かもしれない()




白「なぁ、A」

『ん?』

白「すき…」




背中に頭を擦りつけてくる賢二郎は
甘えたいモードのようで





『寝室行こっか笑』

白「ん、連れてって」




電気を消して、賢二郎を探していると





ギュッ




『わっ…!』

白「まだ寝たくないんだけど」

『ちょ、ちょっと!』

白「寝室で何するの?笑」

『っ…ばか!///』




暗闇で抱きしめられた
耳元で甘く囁く賢二郎



こいつ…確信犯だ





『もー、ほら寝るよ!行こ!!』

白「んー?だめ」




そう言って離してくれない




白「俺はまだAといちゃつきたい」

『はぁ…///』

白「たーくさん愛してあげたい…だめ?」

『もー、いいよ//』

白「最初からノリ気だったくせに笑」



お姫様抱っこで寝室へ行く
結婚式以来だなぁ…


ちらりと顔を見ると
横顔が綺麗で




白「なに?」

『や///』



照れてしまう私は…相当好きなのかもしれない

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作者名:シラス王国 | 作成日時:2019年3月6日 23時

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