6 最終話 ページ6
数年後
白「チッ」
『こら、舌打ちしない』
白「渋滞ムカつく」
結婚して子供も2人さずかった
今日は子供の参観日ということで…
道路を走っているのだが…なかなか進まない
子供は双子の男の子で
賢二郎に似て前髪がパッツン
目元もそっくり
白「…A」
『ん?…っん!』
白「ッ…ん…は」
『も、ばか!////』
子供が生まれてからと言えども
お互いのスキンシップは毎日欠かさないし
キスも日常茶飯事
私の病気はまだ完治はしていないけど
愛する家族のために頑張って生きていきたいとおもう。
白「…あーあ、暇」
『そろそろスマホ契約しに行こうよ…』
白「持たなくても家電あるからいいじゃん」
持たなくても、1番大切な人がそばに居るから。
連絡を取らなくても、距離がゼロだからすぐ話せる。
って理由で賢二郎はスマホを持っていない
白「お揃いなら…買ってもいい」
『参観日終わったあと買いに行こっか』
白「子供ケータイも持たせよう…不安」
『そうだねw』
スマホなんてなくたっていいの
大切な人がそばに居て、
一緒にいることが当たり前になると
スマホを構う暇がないんだもの。
スマホより大事な時間…
無駄にしてないですか?
見逃してないですか?
幸せはすぐそこにあるんだから
Fin.
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作者名:シラス王国 | 作成日時:2019年3月6日 23時