初仕事 ページ9
Aside
支度をしていよいよ真選組に行くことになりました
確か裏口から入るんだっけ
私は静かに裏口を開けた
縁側が見える
誰か座っている
タバコを口にして月を見ている
かっこいいなと思いながら
余計なことはせずに朝に指示された場所へ向かう
近藤「お!来たか!」
『新しく女中になります
橋本Aです!よろしくお願いします!』
近藤「よろしくな!あ、君はこの前の…」
局長自ら指導してくださるとはありがたい
『はい、その説はどうも』
近藤「本当にすまなかった!」
『いえ!大丈夫ですよ!あの後大丈夫でしたか?』
近藤「いやー!市民に迷惑をかけるとは何事だとここの副長の怒られてしまったよ」
近藤さんは笑いながら言う
『あの時何故倒れていたんですか?』
近藤「俺には好きな人がいてね
その人をつけていたら殴られてしまって」
『あぁ…』
ストーカーと思ったが
それほどまでに思いが強いんだな
近藤「洗濯と朝ごはん作り…あとお風呂も洗ってくれたら嬉しいかな
女中はかなり少ないからキツいかも…」
『何でそんなに少ないんですか?』
近藤「来る人は大体
ここの副長か1番隊の隊長目当てだから仕事してくれないんだ」
『あぁ…… 』
ここの副長とか1番隊の隊長ってモテるんだな
『あ、長話しすぎました!仕事しますね!』
私は仕事に取り掛かった
洗濯物はすごい量になっている
どれだけ何もしなかったんだ…
カゴに服を沢山入れて運ぶ
縁側で歩く
月が綺麗だな…
すると何かにつまづく
『どわぁっ!!!』
派手に転ける
『いてて……』
目を開けるとさきほどのタバコを吸っていた人がいる
?「…ってえ
おわっ!?近ぇな早くどけよ」
『す、すいません!!』
ビックリした……
めっちゃ顔近かった
私は急いでどく
?「お前…新しい女中か……
お前も前の女中達とおなじなのかよ」
『いえ、私貴方のこと知りませんし…
あ!そんなことより洗濯物がっ!』
遅かった…
3枚ほど外に落ちただけだった
『良かった……
じゃない!?また洗わないと…
で、では!失礼します!タバコさん!』
?「いや、俺タバコじゃ……行っちまったか」
そのあとは順調だった
洗濯物は全部できたし
隊士さんの朝ごはんもできた
仕事は終わった!
私は少し掃除をしてから帰った
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青色ランプ。 - 凄い面白いです!早く続き読みたい…あ、更新頑張ってください! (2019年4月1日 11時) (レス) id: 2d70ce219e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - めっちゃ好みの話!ありがとうございます!続きも楽しみ^ ^ (2019年3月13日 16時) (レス) id: b2ef42075e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽぽぽぽぽ | 作成日時:2019年2月10日 16時