うちの学校「悪女校」なんだけど【呪術廻戦】

第5話　最早昭和 ページ7

おい、どうすんだよ


真希が目で訴えかけてくる

まあ、嫌いな禅院の名を出したのに名前呼びって最悪だよな


いい感じの名前、ないかな？


「えーと、ね、「禅院花子と東雲百合子だよ。2人の名前！！」は」


私の言葉を遮って凄い名前を出してきたのは…

五条せんせーだった



「え、花子と百合子ってゆうのぉ〜？昭和みたいな名前だねぇ。だっさぁい」


こいつ殺すと言わんばかりに真希が呪具を構える

いや、気持ちも分からなくもない


だってコイツ、太郎がかっけぇんだよ？

おかしいだろ


花子はもう相当ヤバいけど、百合子はまだ令和の時代にもギリ居るよ？


どう考えたって差は歴然だろ


「わたしの名前はぁかわ『領域展…「ストップ！！」なんで止めるんですか、五条せんせー」


「いや、ハ、百合子もなんで領域展開しようとしたの？」

「え、もう、いっそ殺しちゃおうかと」


だって、ウザイんだもん

人の名前がダサいとか凄い失礼だよな


「知ってたよ、君が加減を知らないことは…」


呆れた様子の五条せんせー

いや、あんたには言われたくないんだけど


「ねぇ、きいてぇるぅ？」



ガチでお前、殺るぞ？

お前の話なんぞ誰もきいてへんわ


その時、ある人物が言葉を発した

『眠れ』


その言葉通り

彼女は倒れた、いや眠った


教室の扉が開く

「棘！！復活したね〜」

「しゃ〜け」


狗巻棘・完全復活


そして、その後すぐ教室に入ってくる野郎に腹パンした


「おいパンダ、お前は何故逃げた？」


それに続き、真希が回し蹴り


「許さねぇからな。彼奴のお守り辛いんだよ」


なんかグフって言って倒れたけど知らなーい

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