平凡な女子大生は殺し屋でした (ページ11)

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家に帰りテレビをつける
夕飯は結局カップラーメンになった
実家に帰りたいなーと思う反面お金だけが充実してるこの生活も悪くはない。お金だけっていうか、友達は深く狭く、オタクもできてるし、欲しいもの買えるし、貯金増えるし、三大欲求は満たせてるし。

まあ、彼氏はいないけど。

実家に帰るのは1年に1回か2回
親、親戚に仕事は事務作業と言ってる。
たびたび仕送り(野菜とか)送られてくるし環境には恵まれているなーとおもう。

テレビの特集で天才を紹介しているけど、天才になってもどういった環境に置かれたとしても人それぞれの幸せの価値観はあるし、それを満たせればそこそこいい人生だったと締めくくることができると思う

天才だから良いのではなくて、自分の幸せが満たせれば良いのかなとか。

くだらないことばかり考えてる

水を飲んでると、スマホのバイブ音が鳴った
通知に表示されたのは
［J］
『5日後よろしくお願いします』

J？だれだ？
5日後ってことは、、あ、
樹さんか。あのタバコの。

グループLINEから追加してきたのか。
挨拶くらいしとかないといけないよね

『こちらこそよろしくお願いします』

とだけ打って送信した。
アイコンは犬？かわいいなー
背景はあの6人だ仲良いのかな。

気になり始め、ほかの5人のLINEも見ることにした。
北斗さんはアイコンと背景共に初期設定
髙地さんはバイク？かな、あと景色
大我さんは犬だ。かわいすぎ
慎太郎さんは、、あの人達との集合写真かな？
ジェシーさんは、自撮り？？笑

個性豊かだなーと思いながら、樋口からのLINEがきた。

樋口［明日緊急の仕事が入った。21時からなんだけど行ける？］

9時からかー、行けなくはないけど、
だりぃーーーーー

［いけますー。］

樋口［詳細は朝送っとく］

［りょーかい］

まあ、いっか。居酒屋連れてってもらおー