Silly (ページ6) - 小説

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結局、あの後臣は目を覚まして自分の家に戻っていった
　
　
　
　
これも、何時もの事だから慣れたなんて心に言い聞かせて
　
　
　
　
臣が居なくなって、少し広くなったベットの上で目を閉じた
　
　
　
目を閉じれば、思い出す初めて臣と私がこうなった日
　
　
　
　
　
　
　
　
私が、大好きな人と初めて身体が繋がって
　
　
　
　
　
でも、心は遠のいた日の事だ
　
　
　
　
　
　
　
そう、あの日は確か今年一番の雨の日だった
　
　
　
　
　
　
　
そして、誰かに触れたくなるそんな少し寒い日だった

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作者名：rabbit | 作成日時：2017年5月17日 21時