Silly (ページ3) - 小説

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03 ページ3

「もしもし」
　
　
　
彼からの電話に、高鳴る胸を押さえつけて出来るだけ通常通りに出した声
　
　
　
？「あー、もしもし」
　
　
　
何時もと変わらない彼の声、
　
　
　
　
「 ... 急にどうしたの、臣」
　
　
　
　
私の問いかけを無視して、
　
　
　
臣「あと、一時間後にお前の家行くから」
　
　
　
　
それだけ伝えて、切られた電話
　
　
　
　
　
何時も、臣からの電話は突然でそして強引で
　
　
　
　
でも、それでも彼からの電話を他の人と変えているのは
　
　
　
　
　
　
そんな臣の、電話にすぐ気づきたいから
　
　
　
　
　
　
一回でも、逃してしまえば
　
　
　
　
　
　
この関係は、儚く散ってしまうってわかっているから
　

　
　
　
　

　
　
　

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作者名：rabbit | 作成日時：2017年5月17日 21時