story34 ページ33
萩花に話すと決めたからなのか、
私の心は少し軽くなっていた
そしてやってきた、お昼の時間
「 萩花 、実は私 色が見えないの 。 」
そんな私に、驚いた顔をする萩花
そして、何も言わなくなって
( ああ 、やっぱり 言わなきゃよかった )
そう後悔している私のもとに聞こえてきたのは、意外な萩花の言葉だった
萩花 「 それなら、私がAの目にならなきゃね 。
部長にも言って、Aの塗色係にさしてもらおーっと 」
「 でも、萩花 ... 」
萩花「 塗色のほうが私好きだし!それに、私Aの書く絵好きだから一石二鳥じゃん? 」
萩花のその言葉に、私は
「 .... ありがとう 」
そう小さくつぶやいた
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あこぴこ(プロフ) - オチは臣ですか? (2017年5月28日 16時) (レス) id: c92dcb05b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜 | 作成日時:2017年2月10日 14時