▼ ページ29
＊
岩本は丁度話を終えた深澤に要約して状況を耳打ちした。深澤も小さく頷いた。
長々と上官らがいるこのテーブルで話していたが、Xと思われる人物はいないように見えたため、そろそろテーブルを移ろうかと考え始めた。
すると。
『皆様、遅くなり申し訳ありません』
木村と同い年くらいだろうか。一人の男が急ぎ足でこちらに向かってくる。服装からして彼も階級は上だろう。
遅かったなと将官が言った。なんでも、この男の妻が倒れて看病にあたっていたらしい。幸い大事には至っておらず、風邪による熱ということで娘たちに看病を任せて来たと言った。
『ところで、こちらの青年たちは？』
fk「お初にお目にかかります。Snow Manの深澤辰哉です」
iw「同じく、Snow Manのリーダーの岩本照です」
『おお！噂の。私も自己紹介をしておこうか。王室専属軍佐官の
少し会話をしたところで会場の照明が少し落とされ、玉座にスポットライトが当たった。
『王国の太陽、国王陛下の御成ー！！』
掛け声を聞き、会場にいた全員が玉座に向かって敬礼した。国王が玉座に座り幾つか言葉を述べると、照明は元に戻された。
国王の掛け声で皆が乾杯をし、深澤がグラスのワインを口に含むとワインに違和感を感じた。
深澤は岩本に耳打ちし、ある人物に声を掛けに行った。
今日のJewelryメンバー(随時更新)
ジェシー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 891人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さっちい(プロフ) - mikimouse113さん» ありがとうございます！中々安定して更新は出来ませんが必ず完結まで持っていきますので今後の展開を楽しみにして頂けると幸いです🍀 (2022年12月13日 18時) (
レス) id: 7eebc34978 (このIDを非表示/違反報告)
mikimouse113(プロフ) - こんにちは！早速読ませていただきました！とても面白かったです！続き待ってます！ (2022年12月13日 16時) (レス) @page37 id: 865ffbdddc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さっちい | 作成日時：2022年6月19日 12時
