今日:4 hit、昨日:6 hit、合計:21,505 hit
小｜中｜大
Jewelry love07 ページ9
ノートンside
何処にいるんだ…
部屋には行ってみたがいなかった。
食堂にももちろんいない。
談話室にもいない…
この感情がなにかわからない…
でもモヤモヤする。
俺は避けられているのに、イライはいいのか？
俺が嫌われている？
それともAはイライが好きなのか…？
…イライの事が好きだったらダメなのか？
いや、別に俺はAの事は好きだけど、でも決してそんな感情では…ない。
ならいいんじゃないか？イライがAを守っても。
でもなんだろう、このパッとしない感情は……
中庭に続く廊下の先に、Aを見つけた。
ノートン「A！！！」
呼びかけにAは少し肩を揺らした。
でもこちらに振り向くことはない…
ノートン「A…！」
もう一度声をかける。
多分俺が呼んでることに気が付いている。
やっぱり…嫌われている…？
なんとも言えない感情に押しつぶされそうになる。
Aはこちらを振り返ることなくそのまま歩き出そうとした…
……ここで、黙ってたら何も変わらない。
そう思い俺はAに磁石を投げる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：姫里 | 作成日時：2019年9月11日 16時
