【第五人格】Jewelry love (ページ4)

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Jewelry love03 ページ4

試合が終わり自分の部屋へ戻った。

いつも以上に疲れてベッドへダイブする。

コンコン

ノックが聞こえた。
まだご飯には早いし…誰だろう……

「はい」

返事をするとドアが開き、そこにいたのはノートンだった。
なんか、顔が怖い…え…怒ってる…？

中に入るなり私が寝転がっているベッドの近くまで来た。
思わず起き上がると勢いよく肩を掴まれた

ノートン「どうしてあんな無茶をしたんだ！！！」
「え…」
ノートン「俺を見捨てて３人で逃げれただろ！」
「だって…近くに来たから、私が壁になれば、４人で通電できると思って…それで……」
ノートン「最後の治療も！無茶して…Aは女なんだ…頼むから無茶しないでくれ…」

そう言いノートンに抱きしめられる…
私を抱きしめるノートンが微かに震えている…
相当心配してくれたんだ…

「…ノートン……」
ノートン「ごめん…絶対、守るから。俺がAを守るから…だからもう無茶はしないでくれ…」
「わかった。ありがとう」

私はそっとノートンの肩に頭をのせた。
この人を心配させちゃダメだ。
でも、私だって…守りたいよ…あなたの事…

そう思いながらも口には出さず、
そっとノートンの背中を撫でた。

この日をきっかけに、ノートンは私にべったりになった。