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桃｢あっ、初めて笑った！嬉しいー！｣
…そういえば
そうかもしれない。
久しぶりに笑ったかもしれない。
小瀧といると
なんだか笑顔になれるんだよなあ。
っては本人は言わないけど。
桃｢流星の笑顔、かわいい｣
｢は？｣
桃｢あーその表情もすきぃ！｣
｢…うざい｣
桃｢えー…そんなこといわんといてよ、さみしぃ！｣
…どうしたら
そんな表情を変えることができるんだろうか。
けど
それも小瀧の魅力だな。
って
なに関心しとるんや、俺。
桃｢さて…流星の笑顔見れたし！教室にいきますか！｣
｢俺の笑顔関係ある？｣
桃｢関係あるっ！好きな人が笑顔になるとなんか嬉しくなるやん？｣
…好きな人が
笑顔になると…か。
｢…ええやつなんだな｣
そう呟くと
今気づいたん？って
微笑んだ小瀧。
その笑顔に
ドキッとする。
桃｢じゃあ、流星。また、放課後ね！｣
｢ん｣
教室まで送ってくれた小瀧は
手を振ってくれた。
だから俺も振り返した。
嬉しそうに目を細めた小瀧は
飛び跳ねながら帰っていった。
なんだか
静かになって
寂しくなったような…。
赤｢青春やな｣
｢わあ！びっくりした…いきなり現れんなし｣
赤｢いやあ、だってここ教室前だからみたくなくてもみえちゃうし？｣
…あ、そうか。
もう教室に着いたんやった。
赤｢ええなあ、俺も青春したいー！流星ばっかりずるいー！｣
｢…あっ授業の支度せえへんと｣
赤｢ねえちょっと無視ー？ひどない！？｣
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かりん(プロフ) - たけるさん» ありがとうございます！更新なかなか遅いかもですが気長に待っててください♪ (2019年2月17日 21時) (
レス) id: 5ebfe6f679 (このIDを非表示/違反報告)
たける(プロフ) - 更新楽しみにしてます(´・ω・`) (2019年2月17日 15時) (レス) id: 4cd0cb49ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりん | 作成日時：2018年11月18日 21時
