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小瀧が
近づいただけで
クラス中がざわめく。
「人気やなあ…お前」
桃「んふふ、まいっちゃうなあ」
まいっちゃうって
感じには見えへんわ…。
桃「あとは流星さんにモテればおれ的には嬉しいけどなあ」
「…それはたぶん一生ないな」
桃「今はまだですけど、たぶん一年後には振り向いてくれてますよ?」
そう
ドヤ顔で話す小瀧。
どっから
そんな自信が
でてくるんや。
「…それよりさっき廊下にいた先輩、こっちきたけど」
桃「へ?」
ふわって香る
ラベンダーのにおい。
キラっとひかった
ネックレス。
紫「望ー、はよきてやあ!いつまでまたせんねん」
桃「あー…ごめん!今日は流星さんと帰る」
紫「…流星ってこいつ?」
桃「うん」
紫「…ふうん、まあええわ」
…苦手やこういうタイプ。
…そんなことより
周りがすごいことになってるんですけど。
「…なあ、とにかくさ教室からでてってくんない?」
桃「えっなんで?」
「人集まってきてるし…うるさいし」
そういうと
小瀧は
辺りを見渡した。
桃「この子たちどかしたらええ?」
「え?いや…そういうわけじゃ」
桃「なあみんな、…今はこの人二人きりにさせてくれへん?…ゆうこと聞いてくれたら…みんなのゆうこときいてあげるからさ♪」
そう小瀧が話すと
取り巻きたちが一斉に返事をし
一斉に去った。
…なにこいつ
魔法使い?
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かりん(プロフ) - たけるさん» ありがとうございます!更新なかなか遅いかもですが気長に待っててください♪ (2019年2月17日 21時) (レス) id: 5ebfe6f679 (このIDを非表示/違反報告)
たける(プロフ) - 更新楽しみにしてます(´・ω・`) (2019年2月17日 15時) (レス) id: 4cd0cb49ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かりん | 作成日時:2018年11月18日 21時