検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:30,651 hit

5 ページ5

小瀧が

近づいただけで

クラス中がざわめく。


「人気やなあ…お前」

桃「んふふ、まいっちゃうなあ」


まいっちゃうって

感じには見えへんわ…。


桃「あとは流星さんにモテればおれ的には嬉しいけどなあ」

「…それはたぶん一生ないな」

桃「今はまだですけど、たぶん一年後には振り向いてくれてますよ?」


そう

ドヤ顔で話す小瀧。


どっから

そんな自信が

でてくるんや。



「…それよりさっき廊下にいた先輩、こっちきたけど」

桃「へ?」


ふわって香る

ラベンダーのにおい。

キラっとひかった

ネックレス。


紫「望ー、はよきてやあ!いつまでまたせんねん」

桃「あー…ごめん!今日は流星さんと帰る」

紫「…流星ってこいつ?」

桃「うん」

紫「…ふうん、まあええわ」


…苦手やこういうタイプ。

…そんなことより

周りがすごいことになってるんですけど。


「…なあ、とにかくさ教室からでてってくんない?」

桃「えっなんで?」

「人集まってきてるし…うるさいし」


そういうと

小瀧は

辺りを見渡した。


桃「この子たちどかしたらええ?」

「え?いや…そういうわけじゃ」

桃「なあみんな、…今はこの人二人きりにさせてくれへん?…ゆうこと聞いてくれたら…みんなのゆうこときいてあげるからさ♪」


そう小瀧が話すと

取り巻きたちが一斉に返事をし

一斉に去った。


…なにこいつ

魔法使い?


next

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
202人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かりん(プロフ) - たけるさん» ありがとうございます!更新なかなか遅いかもですが気長に待っててください♪ (2019年2月17日 21時) (レス) id: 5ebfe6f679 (このIDを非表示/違反報告)
たける(プロフ) - 更新楽しみにしてます(´・ω・`) (2019年2月17日 15時) (レス) id: 4cd0cb49ba (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かりん | 作成日時:2018年11月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。