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桃「俺な、式典とか苦手で…せやからサボっちゃおって図書館にいったんや、そしたらな、綺麗な人がいて…それが流星やった」
「綺麗な人…って俺、別に綺麗じゃ」
桃「いや、綺麗やったよ?すごく」
…こいつは
アホちゃうか?
俺を見て綺麗だなんて…。
けど
こいつは嘘をつかないやつ。
いや
つけないやつやから
本当に言ってるのはわかる。
「…変なやつ」
桃「んふふ、知ってる」
「むかつく」
桃「けどそんな俺がすきやろ?」
「…それはない」
桃「えー!」
まだ言わないでおこう。
小瀧のこと
好きになりかけてるって。
いつか
いえる日がきたら
言ってやるんだ。
小瀧の事好きになっちまった
って。
桃「なあ流星お願いがあるんやけど」
「ん?」
桃「望って呼んで?」
「えっ…」
桃「小瀧呼びだと距離が遠い気がするやんかー!せやから望って呼んで?」
「…わ、わかった」
望…か。
恥ずかしいけど
別にこれくらい
普通のことや。
「…望」
呼びながら望をみたら
望は嬉しそうに
微笑んだ。
桃「なあに?流星」
「…あほ」
桃「顔真っ赤!かわいいー!」
「なっ…!真っ赤ちゃうし」
…あかん。
望といると
俺が別人みたいになってしまう。
かわいいって言われて
ドキッとしたり
笑顔みると
ドキッとしたり…。
…これが
恋…なんかな?
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かりん(プロフ) - たけるさん» ありがとうございます!更新なかなか遅いかもですが気長に待っててください♪ (2019年2月17日 21時) (レス) id: 5ebfe6f679 (このIDを非表示/違反報告)
たける(プロフ) - 更新楽しみにしてます(´・ω・`) (2019年2月17日 15時) (レス) id: 4cd0cb49ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かりん | 作成日時:2018年11月18日 21時