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桃「あ、ついたで!じゃーん、前見て!!」


そういわれ

顔を上げると


「わあ…」


綺麗な景色が

目の前に広がっていた。


桃「きれいやろ?」

「うん」

桃「ここの場所俺の秘密の場所やったんやけど…流星にどうしても見せたくなって」

「…なんで?」

桃「流星とこの景色一緒にみたいなって思ったからさ」


…小瀧って

ほんま心を

揺さぶるのがうまい。


そんなん

笑顔で言われたら

そっかって

納得するしかないやん。


「…俺でええの?」

桃「ん?なにが?」

「俺がこの景色一緒に見てええの?」

桃「ええに決まってるやん!俺にとって流星は特別な人やし!」

「…なんでお前は…そんな恥ずかしいセリフを堂々といえるんや…」

桃「え、なに?これ恥ずかしいセリフなの?え?」


…あかん

この胸の鼓動は

昔経験した

初恋のようだ。


小瀧のこと

好きになりたくなかったのに

好きになってきている。


「…なあ」

桃「ん?なあに?」

「…初めてあったとき流星のことはなんでも知ってるいってたよな」

桃「うん」

「…どこで出会ったとか…おしえてほしい」

桃「ええよ!立ち話もなんやし座ろっか」


近くにあった

ベンチに俺を座らせ

小瀧もすわり

話し始めた。



桃「流星と出会ったのは…入学式のとき」

「入学式?」

桃「俺が入った時の入学式んとき!…図書館でサボってたやろ?」

「…ああそうやな…ってなんで知ってる…」

桃「実はな、俺もサボってて…図書館にいたんや」

「え!?」



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かりん(プロフ) - たけるさん» ありがとうございます!更新なかなか遅いかもですが気長に待っててください♪ (2019年2月17日 21時) (レス) id: 5ebfe6f679 (このIDを非表示/違反報告)
たける(プロフ) - 更新楽しみにしてます(´・ω・`) (2019年2月17日 15時) (レス) id: 4cd0cb49ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かりん | 作成日時:2018年11月18日 21時

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