2 ページ2
赤｢ふはははっ！おもろっ！｣
｢笑い事やないねん…ほんまに｣
親友のしげに
さっきの出来事をつたえれば
大爆笑された。
そりゃあそうやろな。
俺もそんなん聞いたら
笑ってしまうだろう。
赤｢いやー、流星は昔から変なやつにもてんなあ笑｣
…うっ。
確かにそうだ。
中学生のときは
見ず知らずの女の子に
告白されたり
ストーカーされていた
女の子を助けたら
ストーカーしていた
男に告白されたな。
赤｢羨ましいわ、モテて｣
｢なんでこう変なやつからモテるんやろね｣
そう呟いた瞬間。
桃｢藤井流星さーん！いますか？｣
げっ。
なんであいつが。
赤｢おい、呼ばれてんで｣
｢…行きたくない｣
赤｢なんで…？あっ、もしかしてさっきの｣
桃｢あっいた！｣
ザワザワと賑やかになった教室。
そいつは俺を見つけると
手を振りながら
歩いてきた。
｢な…なんできたん｣
桃｢藤井流星さんと話したくて｣
｢なんで名前知っとんねん…｣
桃｢好きな人のことはなんでも知ってます！
｢意味わから…｣
桃｢俺は小瀧望です、よろしく流星さん｣
そうニコッと
微笑んだ小瀧は
俺の頭を撫でた。
赤｢大胆なやつやなあ笑｣
ケラケラ笑うしげに
ざわめくクラスメイトたち。
…今すぐここから逃げたい。
桃｢流星さん、ちょっときて｣
｢え？あ、ちょ…｣
無理矢理手を引っ張られる。
周りが
再びざわめいた。
next
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かりん(プロフ) - たけるさん» ありがとうございます！更新なかなか遅いかもですが気長に待っててください♪ (2019年2月17日 21時) (
レス) id: 5ebfe6f679 (このIDを非表示/違反報告)
たける(プロフ) - 更新楽しみにしてます(´・ω・`) (2019年2月17日 15時) (レス) id: 4cd0cb49ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かりん | 作成日時：2018年11月18日 21時
