第53話 ページ27
どうも皆さん。木��です。
“展示会を見に来てくれれば全部分かると思うから”
そう説明されたのが1週間前。
そして今日、臣さんに展示会のチケットを貰った私たちは、星葉大学に遊びに来てます。
星葉大学めっちゃ広い。迷子になりそう。
あ、因みに今日一緒に来たメンバーは
万里、チャラ成、皆木さん、月岡さん、十座くん、臣さんです。
なんでこのメンツか？万里とチャラ成は元々展示会の事を知ってたから。皆木さん、十座くん、臣さんは星葉大生。月岡さんは……万里のカフェ友？？
「へぇ…かなり本格的な展示会なんだね…！」
と、楽しそうな月岡さんの様子を見る限り、お誘いして良かったと思う。(誘ったの私じゃないけど)
ちなみに展示会場に入ると、かなりの量の作品があったから、各々自由に見て回ろうということで集合時間を決めて一旦解散した。
私は、月岡さんと臣さんと3人でゆっくり見て回ってる。
研究発表、油絵、陶芸…と、ほんとに幅広く色んな作品が展示されているから確かに面白い。
そして、順路も終盤に差し掛かってきた頃、ようやく写真のブースが現れた。
そこで、今まで作品の説明をしてくれていた臣さんが
「紬さん。申し訳ないんだけど、ここから別行動でもいいですか…？」
と言った。
…何で別行動…？と思ったけど、月岡さんは快く了承してくれた。ほんとにこの人良い人だと思う。
オレはゆっくりまわるから、先に行って構わないよ、とにこやかに送り出された。
『……』
「…」
な、なんか気まずいんだけど…？
臣さんの考えも分からず、さっきより少し早いペースで進んでいく。
『っうわ！？』
角を曲がろうとした時、急に臣さんに目隠しされた。
『んな、何ですか、臣さん…！』
「この角を曲がったら、俺の撮った写真がある。」
『！』
「テーマは、“大切なもの”だ。」
そこまで説明されて、目隠しを外される。
何事かと思いつつ、角を曲がって驚いた。
『……え、これ、は…』
そこに飾られていた写真は
あの日、約3ヶ月前に2人で行ったあの海で
楽しそうに笑っている私の写真だった。
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
どうも、更新サボり魔です。
もうすぐ完結しますが
作者は眠いので取り敢えずここまでです。
変な所で終わってごめんなさい。
完結まで気長に付き合っていただけると嬉しいです。
宜しくお願いします(´ω` )
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃらんぽらん(プロフ) - Rioさん» わぁ、コメントありがとうございます！時間が出来た時にちまちまと更新していきますね！ (2019年12月23日 6時) (
レス) id: 72997b1d17 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 更新ありがとうございます！楽しみに待っておりました！！無理のない程度で更新を続けてくださると読者の1人としては嬉しいです！ (2019年12月22日 22時) (レス) id: fbc4560f6b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃらんぽらん | 作成日時：2019年12月16日 6時
