貴｢どうなるかな？(わくわく)｣研｢知らない｣貴｢……スーパードライ｣ ページ22
〜翌日・昼休み〜
さて問題、俺は今何処にいるでしょうか！
正解は、屋上でしたー！パフパフ♪
当たった人はおめでとう！当たってなかった人はドンマイ！
研｢真面目に話す気ある？｣
貴｢なかったら来ないですよ……てか、普通気まずくなりません？｣
研｢……まぁ……けど……気になる事があって……｣
……そらそうだ。だって俺矛盾だらけだし。
貴｢研磨さんが聞きに来るとは思わなかったですよ｣
研｢だろうね……ねぇ、『しばらくバレーをやってなかった時期がある』って何で？｣
貴｢うーん……その話は無益だねェ…｣
研｢どういうこと？｣
貴｢つまりさ？過去は過去のまま変えらんないじゃん？言って変わるなら言うけどねェ｣
研｢じゃあ、何で翔陽に電話しなかったの？｣
貴｢バレーに関して嘘はつきたくなかったから｡俺もバレー自体は好きだし、邪魔したくなかったのも本当だよ｣
まぁ、中学時代に色々あったんだけどねェ
研｢でも、電話しなかったんだ？｣
貴｢だってさ、翔陽だったら絶対そっちはどうだ？とか聞いてくるでしょ？それにそん時俺グレてたし｣
研｢そうなんだ？｣
貴｢色んな人に当たってたなァ…口も悪かったねェ｣
研｢……何で辞めるの？｣
……あー……見透かした目してる……嘘つけないなァ
貴｢バレーは好きだけど、俺は烏野の天才Sクンみたいに強くないから……バレーをするのが怖いんだよ……｣
研｢……好きなら……続けなよ。｣
貴｢は……？｣
研｢ゲームみたいにはいかないけど……やってみればいいじゃん…もう1回｣
貴｢………｣
研｢ゲームで言えば……コンティニューだよ｣
……コンティニュー……？
研｢もう一度やり直せばいい……出てくるメンバーも敵も環境も何もかも違うけど……次は失敗しないように｣
貴｢………つまり………バレー部に戻れと？｣
研｢いや、俺は別に……ただ翔陽が……｣
日『もしAが、まだバレーが好きなら続けないと今度会った時許さねぇって言っといて!』
貴｢……なるほど……翔陽らしいねェ……｣
全く…そこまで言われちゃあ、しょうがないなァ
貴｢あーあ、どうやって謝ろうかなァ…後で翔陽の電話番号教えてね 研磨さん｣
研｢うん…分かった｣
貴｢俺がまた何かやるらしい｣芝｢キャラ崩壊注意だよ！｣貴｢もう俺常識人やめようかな？｣→←貴｢よっしゃー！気分転換の番外編だぜ！｣研｢…………｣貴｢無視？｣
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作者名：アニメ最高 | 作成日時：2018年12月30日 13時
