その後、ってやつ【青×桃】 (ページ8)

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桃side

お化け屋敷をやってるクラスまで行くと少し行列が出来とった。

桃「やっぱ人気なんやなー」

青「んでカップル多いな笑」

桃「ほんまや笑俺らもやしな♡」

青「そーやな笑」

喋ってるうちにどんどん列は短くなってく。

正直俺はお化け屋敷全然大丈夫なんよな。

怖くなくない？

なんならおもろなってまう笑

流星はどーなんやろ、苦手なんかな？

苦手やったら可愛ええなぁ笑

桃「なぁ流星ってお化け屋敷大丈夫な人？」

青「いや、まぁ大丈夫やけど、、」

桃「え、大丈夫じゃなさそうやん？笑」

青「ちゃうねん、怖くはないねんけどな、音とかにビビる」

桃「なにそれ可愛ええやん！今日は俺が守ったるからな！」

青「やから怖ない言うてるやろ！」

桃「そーなんかぁ。怖がってる流星見たかってんけどなぁ」

青「そういう望はどうなん？」

桃「俺全然大丈夫やで？なんならおもろい」

青「なんやそれ」

「次どうぞー」

桃「へーい」

係に促されお化け屋敷の中に入ると

青「ひょぇっ」

青「はっ！？」

青「うぉっ」

流星が初めて聞く声でビビりまくっとる笑

その度に俺の服の裾掴んできたり腕にしがみついてきたり、、、

可愛すぎひん？

いつもは男らしい感じやのに

今だけは完全女子笑

「お疲れ様でしたーありがとうございましたー」

一気に視界が明るくなる。

青「あー疲れた」

桃「流星可愛かったで？笑」

青「なんなんもぉぉ、、恥ずいわ、、笑」

桃「たまにはこういう流星もええね」

流星との初めての文化祭。

新たな一面も見れて楽しかったわ笑

＜文化祭＞fin