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桃side
流星と並んで歩く帰り道。
いつもと同じはずなのに
違うのは道だけなはずなのに
何を話せばいいか分からへん
俺らの間には沈黙が流れる
やけど距離はいつもより近くて
心地良さと恥ずかしさの混じりあった感じ。
嫌いやない。
青「はぁぁ着いたわぁぁ」
桃「もうご飯の時間やなぁ。腹減ったわ。」
青「ご飯なんやったっけ」
桃「しゃぶしゃぶやで」
青「そーやった!楽しみやわぁ」
旅館について荷物を整理し食堂へ向かう。
ご飯の時間は遅めにしといたから
他のお客さんはほとんどおらん。
既に美味しそうな匂いが漂っとる。
青「腹減ったぁぁぁ」
桃「ええ匂いしとるなぁ」
席に着くと次から次に料理が運ばれてくる。
どれも美味しくてすぐに無くなってしまう。
桃「んまかったぁ、、」
青「もうこのまま寝たいわ」
桃「それはアカンやろ笑風呂入るで」
青「やな」
お喋りしながらゆっくり部屋に戻る。
さっきまでの恥ずかしさはどこへやら
青「望浴衣着る?」
桃「着たい着たい!流星も着よや!」
青「ええよ。滅多に着れへんしな」
着替えとかタオルを準備して大浴場に向かう。
既に風呂上がった人とすれ違った。
結構家族連れとか夫婦とかが多くて
俺らもその仲間入りって感じがして
勝手に嬉しくなってみたり。
あっ、まってもしかして、、、
俺、流星と2人で風呂って初めてやない、、?
今になって緊張してきたわ笑
どーしよ鍛えてくるべきやった?笑
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作者名:兎環 | 作成日時:2020年7月29日 23時